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:2008:06/13/14:48  ++  独断と偏見の映画感想-4

「力道山」 4
 日本と韓国合作映画で、9割は日本語。まず主役の韓国の俳優ソル・ギョングの力道山になりきったところが凄い!!私の今年の絶対の主演男優賞だ。宣伝文句の「日本人が一番力道山をしらない」が胸に突き刺さる。各世代が是非観るべし!! 

「ミュンヘン」 3
 1972年の『ミュンヘン・オリンピック』村における、パレスチナの武装テロ事件に対するイスラエルの報復として、犠牲になった人数と同じ11名の暗殺を5人の男に命じるという話。実話を基にしたということだが、「事実は小説より奇なり」の如く、なかなかユニークだ。2h44と長いが、緊張感のあるシーンが多くて眠くはならなかった。今年のアカデミー賞で作品賞&監督賞のノミネートされている。ただし、好みから言うとあまりお勧めしない。上映時間も厳しいので、観にいくのも大変だ。 

「レジェンド・オブ・ゾロ」 3
 「マスク・オブ・ゾロ」の続編。主役も老いたなあ。子供も活躍する。見所が何箇所かある。気楽に観られる。   

「博士の愛した数式」 4
 小林尭史監督第3作目。この監督の姿勢~静かで心ある日本の味わい~が貫かれた佳作。じっくりと撮られた映画に浸りたい人には是非観て欲しい。 

「二人日和」 3.5
 京都を舞台に、老境に入った夫婦に起こる最期の試練。この時頼りになるのは身内よりも偶然知り合った若者というのも皮肉。これも静かな小品だ。  

「単騎、千里を走る。」 3.5
 中国映画だが、半分は日本語。やはり高倉「健」さんの映画だった。健さんが携帯・デジカメそしてヴィデオを駆使する姿が映画でみられるとは!これもまた、今の時代感覚だ。 

「オリバー・ツイスト」2.5
 C・ディケンズの原作本の忠実な映画化 らしいが、とにかく『貧しい』の一言だ。逆にいうと 映画としての「あざとさ」や「華」が欲しかった。 私には辛かった。

「スタンドアップ」4.5
 観る前はパスしようかな?と思ったが、観て損のない映画だった。「鉱山で働く女性のセクハラ問題」が一応のテーマだが、それよりも主人公(シャーリーズ・セロン)の人生、両親や子供たち、また友人の関係などきめ細かく描いていて、大感激。アカデミー主演女優賞を獲得した女優が3人も出ているのも凄い ことで、それぞれ圧倒的な存在感だった。私も最後は「鬼の目に涙」。絶対のお薦め。これまでの10本のうちで今年一番の映画だ。

 「THE 有頂天ホテル」 4
 脚本家 三谷幸喜氏の監督第3作。ビリー・ワイルダー名監督に憧れるだけあって、なかなかのノンストップ喜劇。出演者も豪華。大晦日の2時間のドラマだが、小道具が生かされていて上手い作りになっている。古畑任三郎シリーズなども見ていると益々面白く、役者の妙や設定の妙!も味わえる。

「プライドと偏見」 4.5
 200年前のイギリスが舞台。同じ原作者ジェーン・オースティンの映画化「いつか晴れた日に」’95(原題はSense&Sennsibility分別と多感)を観ていると、この映画の情景がより鮮明になる。主役のキーラ・ナイトレイの美しさ(胸はないが)にオードリー・ヘップバーンの再来を見た?! ノレた人にはたまらない。
 
「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」 2.5
 元は舞台劇かな?俳優の演技をみるといった味わいはあるが、映画としては退屈だった。究極の愛など感じなかったのは年のせい かな。数学者の親子の話も小難しい。

「チキン・リトル」3
 やはりこの手のアニメは日本語吹き替え版が面白い。話の筋も少し変わっていて、ユニークだ。「癒し系」や「萌え系」のキャラクターもかわいい。ファミリー向けにはお薦めの安心のブランド ディズニー映画。

「ディック&ジェーン 復讐は最高!」3
 久しぶりに素顔でのジム・キャリーのコメディもの。今のアドヴェンチャー業界を皮肉った話。会社が潰れた後の生活苦から夫婦が取った行動は、、、。でも日本ではうけないだろうなあ。  

「男たちの大和 YAMATO」3
 この映画で何が言いたかったのか?戦争の悲惨さ?無意味さ?逆に「生きること」の意味・意義? それらをすべて網羅して、後半のCGを用いた迫力のある戦闘場面へ向かう。現在との二部構成に違和感を感じた人もいるかな?一応「お薦め」。エキストラに出た『映画の友』の顔がわかった!

「キング・コング」2
 なぜいま?CG技術の飛躍的な進歩を見せたいだけ?の感あり。私にはグロいところが多くて嫌だった。中身のない、まさに見世物だけの映画には辟易だ。3h08も長すぎ。

「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」3
 『ハリポタ』シリーズの第4作。主人公らも大きくなりました。原作も、これ以降は読んでなくて(?)話的にわかりにくかった。予告編でのアクション以上は本編ではなかった。期待せずに観ても、退屈はしなかったが、感動もなかった。

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Keiのひとりごと
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